税理士の研修制度

前回の記事で定額減税の研修に参加したと書きましたが、税理士は年間36時間の研修が義務付けられています。
税理士は常に知識を更新し、税理士法第一条に規定する「税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ること」が使命だからです。

研修は会場に赴いて、リアルに受講するものもあればオンデマンド配信で好きな時間にスマートフォンやパソコンで視聴できるものもあります。
研修は日本税理士会連合会、東京税理士会、各税理士会の支部が主催するものだけでなく、税務ソフトのベンダーが契約者向けに行うものもあります。

私はゴールデンウィークの天気の悪い日などに配信を多く視聴して、現時点で既に35.5時間研修を受けました。


ちなみに6月12日に研修があるので、そこで36時間はクリアする見込みです。